コミュニケーションギャラリーふげん社(中央区築地1)で5月9日から、イベント「鉄道週間2017」が開催される。
「年齢層やジャンルの壁を越えて、鉄道ファンに多角的に鉄道を楽しんでもらう」ことを目的に、昨年に続いて開催する同催し。
「撮り鉄早慶戦」では、早稲田大学写真部と慶應義塾大学カメラクラブの学生が全国で撮影した鉄道写真約20点を展示。期間中、来場者からの投票を受け付け、イベント終了後にホームページで結果を発表する。
店主の関根史さんは「ラグビーや野球など『早慶戦』は数多くあるが、『撮り鉄』の早慶戦は初めてだと思う。学生写真とあなどれない力作が出展される」と話す。
5月12日には「古今亭駒次の鉄道落語会」を開催。「乗り鉄」としても知られる古今亭駒次さんが鉄道にまつわる新作落語2席を披露し、「撮り鉄早慶戦」出展者とのトークショーも行う。入場料は1ドリンク付きで1,500円(要予約・定員約50人)
会場では交通新聞社(千代田区)の鉄道本フェアや暁星学園鉄道研究部OBの協力による鉄道模型の展示も。
「古今亭駒次さんの鉄道落語は、コアな鉄道ファンから一般の方まで、もちろん演芸ファンも爆笑必至でお楽しみいただける内容。学生とのクロストークも楽しく、客席も一体となって盛り上がれる。ぜひご参加いただければ」と関根さん。
開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。5月13日まで。「古今亭駒次の鉄道落語会」のみ有料、ほか入場無料。