帝国ホテル 東京(千代田区内幸町1)は8月30日から、英国の食材や料理、文化を紹介する「英国フェア ~A Taste of Britain~」を開催する。駐日英国大使館の後援を受け、本場の料理や酒などを提供する。
本館17階の「インペリアルラウンジ アクア」では、英国産の食材を取り入れたメニューを提供。「英国アフタヌーンティー」(4,860円)のほか、「スティルトンチーズバーガー」(2,500円)、「フィッシュ&チップス」(2,200円)、同催しのためにたるごと買い付けた「スコッチウィスキー プライベートボトル」(ボトル=59,400円、ショット=3,310円、220本限定)を提供。いずれも、メニューの価格とは別にサービス料がかかる。
9月5日・19日・10月10日・24日には、ウェッジウッドの茶器と茶葉を使い、バトラーがサービスする「アフタヌーンティー ウィズ バトラー」(8,500円)も提供する(要予約。1組2人からで、1日3組または10人限定)。
ほかに「癒しのハーブティーセミナー」「スコッチウィスキーセミナー」や、「英国式 紳士の嗜(たしな)み『テイラーメイドスーツ』スペシャルトークナイト」などのセミナー・トークショーや、ライブステージ「ミュージックナイト」などのイベントを催し、フェアを盛り上げる。
本館1階の「ガルガンチュワ」では、「家庭でお楽しみいただける英国の味」として、ドーバー海峡で捕れる舌平目を使った「ドーバーソールのチェスターフィールド」(3,780円)などの総菜や、「レモンドリズルケーキ」(756円)、「アップルクランブルタルト」(918円)などのスイーツ、「イングリッシュマフィン」(4個入り、540円)などを販売する。
同ホテル広報課の北野裕太さんは「英国の文化を体験できるイベントも各種ご用意しているので、ぜひお越しいただければ」と話す。
各店の営業時間やイベントの参加料金などの詳細はホームページで確認できる。10月31日まで。