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有楽町駅近くに「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」 展示やライブ映像上映

ビヨンセさんがデスティニーズ・チャイルドのミュージックビデオで身に着けた衣装

ビヨンセさんがデスティニーズ・チャイルドのミュージックビデオで身に着けた衣装

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 有楽町駅近くの有楽町インフォス(千代田区丸の内3)に9月23日、「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」がオープンする。

左から西坂正造代表、グレッグ・ハリスさん、立川直樹さん

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 「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」は1986年、音楽の進化と発展に貢献した人たちの栄誉をたたえるために米国でスタートした音楽賞。デビューから25年以上のキャリアを持つアーティストの中から毎年数組が選ばれる。オハイオ州クリーブランドには、「殿堂入り」アーティストを中心とするミュージシャンやプロデューサーらに関する10万点以上の資料が展示・保存される、世界最大級のポピュラー音楽ミュージアムもある。

 「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」は、米国の「Rock & Roll Hall of Fame」とライセンス契約を交わしてオープンするもの。ブリトニー・スピアーズさん、エミネムさん、スティングさん、グレッグ・レイクさんらの衣装や楽器など58点を展示するほか、「シアター」では殿堂入りアーティストの受賞ライブ映像を週替わりで上映する。

 同ミュージアムは有楽町インフォスで来年3月11日までの開館を予定するが、その後も場所を変えて展開することを予定しており、イベントではなく「常設展」の位置付けだという。

 オープンに先立って行われた発表会ではROCK & ROLL HALL OF FAME JAPANの西坂正造代表、ROCK & ROLL HALL OF FAME President & CEOのグレッグ・ハリスさん、ジャパンミュージアムのキュレーションを担当したプロデューサーの立川直樹さんが登壇した。

 ハリスさんは「ロックンロールは生まれ育った環境や世代、政治的な考え方の違いを超えて人をつなげ、現在から未来に向けてインスピレーションを与え続けることができると信じている。皆さんと一緒にこのプロジェクトを進められることを誇りに思う」とあいさつした。

 開館時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は10時~、金曜・土曜は20時まで)。12月30日~来年1月2日と展示物入れ替え時は休館。入場料は大人=前売り1,800円ほか。

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