マツタケ料理専門店「松茸(まつたけ)屋 銀座 魚松」(中央区銀座7)が9月29日、オープンした。経営は滋賀県でマツタケ食べ放題店の「あばれ食い 魚松」を運営する魚松(滋賀県)。
同社が新業態の高級店と位置付ける「松茸屋 銀座 魚松」では、「その時期に一番おいしいマツタケ」を国内外から買い付け、一年を通してマツタケ料理を提供する。想定客単価は5万円前後で、ターゲットは30代以上の男女。店舗面積は228平方メートル、席数は50席。個室4部屋も備える。
メイン料理を「近江牛と松茸のすき焼き」「近江牛と松茸のステーキ」「近江牛と松茸のしゃぶしゃぶ」から選べる「コース(上・特上・極上)」(2万1,600円~5万4,000円)のほか、「松茸のフライ」「松茸の天ぷら」(以上、1万800円)、「松茸とアワビのバター醤油(しょうゆ)焼き」(1万9,440円)などの一品料理も用意する。
オープン記念として、食事をした来店客全員に10月15日まで、3~5万円相当のマツタケを進呈する。
廣岡利重社長は「『マツタケで皆さまを幸せにしたい』という思いから『松茸屋 銀座 魚松』を開店した。今までのマツタケのイメージを大きく覆すようなサプライズをたくさんご用意している。大切な方と一生分のマツタケを食べて、幸せな時間を過ごしていただければ」と話す。
営業時間は17時~23時。