東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)ホールEで12月23日、「FUKU FES 2017-ふくしま大交流フェスタ-」が開催される。
「復興する元気な福島の姿を首都圏に向けて発信する場」として開かれる同催しは今回が11回目。前回は40~60代の中高年層を中心に、家族連れなど1万3000人が来場した。
今回は同県から約100団体が出展。「柳津ソースカツ丼」(500円)、「福島鶏白湯(パイタン)ラーメン」(800円)、「あわまんじゅう」(10個入り、970円)などを販売する「グルメコーナー」をはじめ、中田英寿さんプロデュースの日本酒バー「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」、特産品の販売、観光情報の展示、赤べこの絵付け体験などの「工芸体験コーナー」、移住相談に応じる「ヒトコトカフェコーナー」などを展開する。
ステージイベントとして、内堀雅雄知事と中田英寿さんとの対談、野球解説者の鈴木尚広さんと福島ホープス監督の岩村明憲さんのトークショー、スパリゾートハワイアンズダンシングチームの特別公演なども予定する。
同県地域振興課の宇平(うひら)さんは「子どもから大人まで楽しむことができるフェスタなので、ご家族や友人などお誘い合わせの上、遊びに来てほしい。福島県の魅力を『見て、触れて、味わって』いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は11時~17時。入場無料。