「銀座ロフト」（中央区銀座2）は現在、「『リアル女子力』を上げるきっかけとなる場所」を目指す特設コーナー「見エル女子図書館®」を展開している。

「見エル女子図書館®」で開催されたトークショーの様子

　同図書館には、館長に就任した韓国生まれの作家、ジョン・キムさんが「ブックディレクター」の安岡洋一さんと共に選んだ約300冊の本が並ぶ。

　書棚は「銀座OLに必要なスキル」を、「Smart Mind（思考法、マインドセットなど）」「Independent Career（キャリアデザイン、時間管理など）」「Cool Lifestyle（オーガニック、マインドフルネスなど）」「Adorable Lady（恋愛、対人関係など）」「Charming Beauty（美容、ファッションなど）」の5つのカテゴリーに分類されており、本は購入できる。

　期間中はキムさんとゲストによるトークショーも開く。4回目の開催となった12月6日には「愛妻コンサルタント」の荻中ユウさんをゲストに迎え、約1時間にわたってトークを披露。会場には約60人が集まった。

　キムさんは「現代の女性は、仕事・結婚・対人関係などのさまざまな悩みを断片的にとらえて乗り越えようとし、葛藤しているように見える」と話す。

　「『見エル女子図書館®』は、自分に必要なスキルを知るための本と出会うだけでなく、著者の声を聞いたり直接交流したりすることもできる場所。この場所を通して自分の意思や夢を実現させるライフスタイルを見つけてほしい」とも。

　営業時間は11時～21時（年末年始は変動あり）。来年1月1日は休館。2月28日まで（予定）。