京橋のギャラリー椿(中央区京橋3)で1月19日から、絵画・立体作品、陶磁器などを入札方式で販売する「ギャラリー椿オークション2018」が開催される。
オークション作品の多くはコレクターの所蔵作品を同ギャラリーが預かって販売するもので、会場には国内外の有名作家の作品のほか、コレクターからの注目を集め始めている若手作家の作品や作者不詳のものなど、約480点が並ぶ。
自宅に飾りきれない作品を多くの人に見てもらいたいという思いから出品する人もいるという同オークション。
同ギャラリーの田中裕之さんは「期間中は会場に全ての作品を展示するので、納得のいくまでゆっくり作品を見て、入札していただける。これまでは幻想美術系の作品が多かったが、今回はより幅広いジャンルの作品が集まったので、多くの方に楽しんでいただけると思う」と話す。
「価格も抑え目なので、あまり作品を購入した経験がない若い方にも来ていただきたい。いろいろな作品を見て自分の好みを発見し、作品を持つきっかけの一つにしていただければ」とも。
開廊時間は11時~18時30分。今月22日まで。最終日は16時30分に入札を締め切り、17時から開札を行う。