東京交通会館（千代田区有楽町2）1階ピロティカフェエリアに現在、平日限定で「こたつカフェ」がオープンしている。運営は銀座農園マルシェ事務局（中央区銀座1）とXOCO（ショーコ）（銀座8）。

こたつの利用客に提供されるミカン

　「こたつカフェ」は、ピロティに出店するキッチンカー「カフェ・プラネット・ショコラ」と、野菜や果物などを販売する「交通会館マルシェ」の利用客のために用意されたもの。座席は6席（こたつ3台）で、こたつの上にはカゴ入りのミカン（2個、100円）も。

　銀座農園マルシェ担当の日暮哲浩さんは「カフェスペースは冬の間、屋外の冷気にさらされる場所なので、暖かくてお客さまに喜んでいただける注目度の上がる企画を、と考えた」と話す。

　「吹きさらしで寒いと思いきや、意外に暖かいこたつ。コーヒーを飲みながら三省堂書店で買った本を読んだり、パソコンを開いて仕事をしたりと利用いただければ」と日暮さん。

　営業時間は12時～19時。2月初旬までの予定。