東京の街を自転車で走るイベント「バイシクルライド2018イン東京」が4月22日、開催される。
16回目となる同イベント。今回は日比谷公園をスタート、ゴール地点とする約30キロメートルのコースで行う。日比谷公園から国会議事堂へ向かい、議事堂を正面に見ながら、日枝神社をぐるりと回り、東京五輪の大動脈となる環状二号のバイクレーンへ。銀座を経て築地、豊洲を巡り、越中島、永代橋を経由して東京駅に至る。「皇居パレスサイクリング」では、フリー走行を体験することもできる。「東京の新旧の魅力を満喫できる」コースだという。
スタート時間を昨年より30分遅い8時30分~、9時~、9時30分~とし、遠方からの参加者にも配慮。レンタルバイク(1台=2,000円)も台数限定で用意する。
現在、参加者を募集している。締め切りは3月20日(定員2000人に達し次第、締め切り)。参加料は大人=6,000円、中学生以下=1,000円で、集まった参加料の半分を「難病の子どもたちの夢をかなえるボランティア基金」である「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付する。
同イベント実行委員会事務局の井上ゆきえさんは「東京は日々変化している。昨日までと違う東京、歴史を感じる古いままの東京と、どれを取っても魅力的な東京の景色を楽しむのに最適な乗り物が自転車」と話す。
「新緑が鮮やかな東京の街を自転車で走る春の一日。皆さんにご参加いただければ」と呼び掛ける。