ぎゃらりい秋華洞（中央区銀座6）で、「猫の日」の2月22日、猫の絵画・浮世絵を集めた展覧会「猫れくしょん」が始まった。

歌川広重の「名所江戸百景　浅草田甫酉の町詣」

　3回目の開催となる同展。会場では歌川広重、歌川国芳、藤田嗣治らの作品や猫を擬人化した「おもちゃ絵」、諏訪敦さん、鈴木博雄さんら現役作家の作品など約20点の「猫の絵」を展示する。

　同ギャラリー広報・浮世絵スタッフの山田亜紀子さんは「浮世絵など、猫をモチーフとした作品は常に人気がある。今回ぜひご覧いただきたいのが、台湾の人気若手作家・陳珮怡（チン・ハイイ）さんの、猫の毛並みの精緻な描写が素晴らしい作品。さまざまに描かれた猫の姿を堪能していただければ」と話す。

　開催時間は10時～18時。入場無料。2月28日まで。