山野楽器、「ハローキティ」初のアコースティック・ギターを輸入

ハローキティがデザインされた、初のアコースティック・ギター。色はピンクとブラックで、それぞれデザインが異なる。

ハローキティがデザインされた、初のアコースティック・ギター。色はピンクとブラックで、それぞれデザインが異なる。

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 山野楽器(中央区銀座4)とサンリオ(品川区)は4月11日、アメリカの楽器メーカーのフェンダー・ミュージカル・インストルメンツ(本社=アリゾナ州。以下、フェンダー)製でハローキティのデザインが施されたアコースティック・ギターを4月中旬より輸入販売すると発表した。

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 フェンダーは1940年に創業された楽器メーカーで、世界有数のエレクトリック・ギターやエレクトリックベース、ギターアンプの製造などを手がける企業として知られている。同社は2005年からサンリオの米国法人であるサンリオ・インク(カリフォルニア州)とライセンス契約を結び、これまでにハローキティをデザインしたエレクトリック・ギターやピック、ギターケースなどのギターにまつわるアクセサリーをスクワイア・ブランドから発売し、熱狂的なハローキティファンが多いアメリカや、日本でも話題を集めた。山野楽器はフェンダーの日本輸入総代理店。

 今回発売されるのは、イギリス海軍の大型戦艦に由来し、アコースティック・ギターの標準サイズとされるドレッドノート・タイプのボディ形状のアコースティック・ギターで、ボディ部分にハローキティがデザインされている「スクワイア ハローキティ アコースティック」(39,900円)。エレクトリック・ギターの発売が好評だったため、幅を広げていく意味で同品の発売に至ったという。同キャラクターがデザインされたアコースティック・ギターが商品化されたのは、今回が初めて(幼児用玩具などを除く)。

 色はピンクとブラックの2色で、各色に異なったデザインが施されており、フレット数は20。同品はアメリカで今年1月から販売されているが、日本では4月中旬から全国楽器店、サンリオオンラインショップなどで取り扱いを開始する。

 サンリオのメディアコミュニケーション部広報課担当者は「ハローキティファンにギターを弾くきっかけを作ってもらいたい。ギターを弾く楽しさを知ってもらえれば」と話している。ターゲット層は、アコーステック・ビギナー、ギター中級者の女性。

山野楽器フェンダー×ハローキティ オフィシャルサイト

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