新富に3月12日、「みや八」(中央区新富1)がオープンした。
ターゲットはビジネスパーソンや近くに住む人たち。店長の宮田冬樹さんは「築地市場や銀座にも近く、下町とビジネス街の両方の顔を持つこの場所に魅力を感じ出店した」と話す。
ランチタイムは、カレーやマグロの串カツ、マグロのカマなど日によって内容が変わる「日替わり御膳」のほか、「みや八もつ煮御膳」「みや八香味唐揚げ御膳」(以上、880円)、「みや八牛すじやわらか煮御膳」(980円)など、「どれを食べても1,000円でお釣りがくる」定食メニューを提供。ご飯は農家直送の茨城県産コシヒカリを使った「みや八特製まぜご飯」か「白飯」から選ぶことができ、無料で大盛りにできる。
夜の「居酒屋タイム」は、「旬のお造り盛り合わせ」(1人前、1,900円)、「たこ吸盤の唐揚げ」(780円)、「みや八もつ煮」(580円)、「みや八牛すじやわらか煮」(800円)、「季節の彩り野菜サラダ」(880円)などの一品メニューを用意する。
特に力を入れる地酒は「十四代」「新政(あらまさ)」「而今(じこん)」「黒龍(こくりゅう)」「獺祭(だっさい)」など約40種類を1合600円~1,800円で提供。ビール、ワイン、焼酎なども用意する。お通し代として300円がかかる。
宮田店長は「築地の仲買人から買い付けた旬な魚や野菜を素材に、30数年の経験を持つ料理長が作るこだわり料理が売り。一度足を運んでいただき、地酒とおいしい料理を味わっていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。