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丸の内の相田みつを美術館で僧侶が「観音砂曼荼羅」を公開制作

観音砂曼陀羅の制作風景

観音砂曼陀羅の制作風景

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 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)地下1階の相田みつを美術館で4月28日から、チベット・フェスティバル2018「平和の祈り・観音砂曼荼羅(まんだら)の世界」が開催される。主催はダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)。

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 砂曼荼羅とは、本尊(仏)の浄土を極彩色の砂で描き表したもの。潅頂(かんじょう)の儀式や、瞑想(めいそう)の際に使われる。

 同館で砂曼陀羅展を開催するのは3回目で、チベット文化を広く知ってもらいたいという趣旨から開いているという。

 今回は南インドのセラ寺から12人の僧侶を招聘(しょうへい)。会場では、観音砂曼荼羅の公開制作、仮面舞踊(チャム)の披露、僧院の経典に基づくチベット式占い、瞑想セッション、法話や講演などを予定する。

 同館の成田信勝さんは「9日間にわたって行われる、チベット僧侶の砂による曼陀羅制作は素晴らしく美しい。ご覧いただければ」と呼び掛ける。

 入場料は1日=2,000円、期間中の通し券=1万3,000円。5月6日まで。

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