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日比谷図書文化館で大正~昭和初期のグラフィック・デザイン展

日比谷図書文化館で大正~昭和初期のグラフィック・デザイン展

竹久夢二「少女の友 4月号」 第20巻第4号 1927(昭和2)年

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 千代田区立日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園1)1階の特別展示室で6月8日から、特別展「大正モダーンズ ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~」が開かれる。

小林かいち「二号街の女」 1925(大正14)~1926(大正15)年ごろ

 大正~昭和初期にかけて、マスメディアの発達や印刷技術の革新により、書籍、雑誌、パンフレット、絵はがき、広告など「イマジュリィ」と呼ばれる大衆的な複製印刷物が生み出された。それに伴って出版業界も栄え、竹久夢二や小村雪岱(せったい)などの人気画家が小説や雑誌の挿絵、書籍の装丁を手掛けるようになった。

 同展では、竹久や小村をはじめとする画家たちがデザインなどを手掛けた書籍・雑誌のほか、商業デザインの先駆けとされた杉浦非水(ひすい)による図案やたばこパッケージデザインを展示する。

 高畠華宵(たかばたけ・かしょう)の表紙絵や口絵、デパート・化粧品の広告などを通して、大正から昭和にかけてのモダンデザインやライフスタイルを紹介する試みも。

 日比谷図書文化館副館長の岩渕博さんは「今から100年前のものとは信じられない、見る者の心を奪うような斬新でモダンなデザインの展示。演劇、映画、クラシック音楽、カフェなどの大衆文化が一斉に花開いた東京、そしてその中心の銀座を描いたさまざまな商業デザインのモダニズム文化をご覧いただければ」と話す。

 関連イベントとして、講演会「大正のモダンデザインと竹久夢二」やワークショップ、ギャラリートークなども予定する。

 開室時間は10時~20時(土曜は19時まで、日曜は17時まで)。6月18日、7月16日は休館。観覧料は一般=300円ほか。8月7日まで。

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