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銀座にスペイン食材ショップとバルの複合店 ワイン300種以上

「スペイン グルメテリア・イ・ボデガ」で提供する料理

「スペイン グルメテリア・イ・ボデガ」で提供する料理

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 銀座の花椿通り沿いに6月1日、「スペイン グルメテリア・イ・ボデガ」(中央区銀座7)がオープンした。運営はスペインクラブ(中央区)。

「スペイン グルメテリア・イ・ボデガ」の店内

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 同社は都内で30年以上前から、スペインの食に焦点を当てたレストランや直営ワインショップを展開。銀座では2011年からレストラン・バル・ショップの複合店舗の営業を行っていたが、今年3月にレストラン部門を「スペインクラブ銀座」として銀座7丁目に移転。今回、ショップとバルの機能を持つ「スペイン グルメテリア・イ・ボデガ」をスタートさせた。

 ショップではスペイン産ワイン300種以上を取りそろえるほか、スペイン産ビール、生ハム、イベリコ豚、チーズ、オリーブオイルなどを販売する。

 「いつでもカジュアルにワインが試せて、買えるバル」として、ショップで販売するボトルワインを、バルでも店頭販売価格で提供するのが特徴(別途、グラスサービス料540円が必要)。

 ランチメニューはスペイン風サンドイッチ「生ハムとマンチェゴチーズのボカディージョ(800円。スープ、一口デザート付き)、「イベリコ豚の煮込みハンバーグ」「海老(えび)とホタテと鶏肉のパエリア」「鱈(たら)と小海老のフリット3色のアリオリソース」(以上1,000円、サラダ・スープ・パン・小鉢付き)などを用意する。

 「バルタイム」には「スペイン産生ハム『ハモン・セラーノ』『イベリコ・ベジョータ』食べ比べ」(S=1,800円/L=2,800円)、「スペイン産オリーブとギンディージャのマリナード」(880円)、「スペイン風オムレツ『トルティージャ』」(780円)、「スペインガリシア産ムール貝の白ワイン蒸し」(1,380円)、「スペイン風肉だんご『アルボンディガス』」「イワシの鉄板焼き」(以上、1,260円)など冷製・温製のタパスのほか、「トマトとアンチョビのサラダ」(840円)、「マッシュルームのアヒージョ」(980円)、「イベリコ豚スペアリブ」(1,350円)、「イベリコ豚肩ロース(150グラム)」(1,890円)、「魚介類のパエリア」(3,420円)などを提供する。

 取締役広報顧問の田代順さんは「スペイン料理は、バターを使わずオリーブオイルや塩などを使うことで素材の味を生かすのが特徴。家族や仲間と一緒に食べるパエリアをはじめ、料理にもワインにも、気取らず打ち解けながら食事を楽しめる雰囲気がある」と話す。

 「ワイン生産者の来日イベントや無料試飲イベントも予定している。言語も文化も多様なスペインの食文化を、ここ銀座から発信していければ」とも。

 営業時間は、ショップ=11時~23時(土曜・日曜・祝日は11時30分~22時)、バルはランチタイム=11時30分~15時、バルタイム=15時~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)

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