「カメラのおもちゃ展in東京」が9月18日、「コミュニケーションギャラリーふげん社」(中央区築地1)で始まる。
写真家で大阪芸術大学大学院の客員教授も務める吉川直哉さんが20年間にわたって収集してきた「カメラのおもちゃ」、約130個を展示する。
「カメラのおもちゃ」はカメラをモチーフにアクセサリーやインテリア・遊び道具として作られた、撮影機能のないおもちゃを指す。
同ギャラリーの関根史さんは「『カメラのおもちゃ』は『撮る』行為の原始的な喜びを思い出させてくれる。さまざまな時代に作られたおもちゃから、時代や世相が垣間見えることも面白さの一つ」と話す。
29日には吉川さんを招き、「カメラと私の楽しい関係」と題したトークショーを開く。
開廊時間は12時~19時(土曜は17時まで)。日曜・月曜休廊。今月29日まで。