洋菓子の製造販売を行う正木牧場(本社=大阪市生野区)は初の店舗となるパティスリー「GINZA MARQUISE(銀座 マルキーズ)」(中央区銀座8、TEL 03-5537-2522)を4月17日、外堀通り沿いにオープンした。
店舗面積は約12坪で、内装はスーパーポテト(世田谷区)が担当。天然木のローズウッド(紫檀)と大理石を基調に、「クラシカル&モダンな空間に仕上げた」(同社)。キッチンはガラス張りで、店内外からパティシエがケーキを作る様子を見ることができ、「お客様にクリーンで安心であることを訴求する」(同店広報担当者)という。
メーンとなる商品は、ロールケーキとエクレール(エクレア)。ロールケーキは、約7センチ×16.5センチの「ルーラード」(1,575円~)4種類、「細く美しい貴婦人の腕をイメージした」という約4センチ×35センチと細めの「カロリーヌ」(1,365円~)4種類、エクレール8種類(420円~)を取り扱うほか、パティシエが要望を聞いてオリジナルのケーキを作る「ケーク・クチュール」も。
同店が翌2時まで営業することについて同広報担当者は「銀座はパティスリーのクローズが早く、深夜にスイーツを買いたいというお客様のご要望にお応えした」と話している。
営業時間は、平日=11時30分~翌2時、土曜・日曜・祝日=11時30分~19時。無休。