「金井訓志(さとし)展 -花、美しくも妖しいカタチ-」が12月8日、ギャラリー椿(中央区京橋3)で始まる。
金井訓志さんは1951(昭和26)年、群馬県生まれ。これまで第54回独立展での安田火災美術財団奨励賞など数々の賞を受賞し、個展・グループ展・アートフェアなどで作品を発表してきた。現在、独立美術協会会員。
ギャラリー椿では2~3年ごとに個展を開催している金井さん。今回はここ数年継続して描いてきた「花、美しくも妖しいカタチ」をテーマにした新作展で、0号~200号の作品約30点を展示する。
金井さんは「花は植物にとって生命を次代に伝える命懸けの部分。それだけにさまざまな色と形が不思議で妖しくて美しい。その姿を借りて、線や色彩を遊ばせた造形を試みた」と話す。
開廊時間は11時~18時30分。日曜休廊。今月22日まで。