クリエーターをターゲットとするコワーキングスペース「DMZ WORK(ディー・エム・ジー ワーク」(中央区築地3)が3月1日、オープンする。運営は映像制作業界向けのクラウドサービスを提供する「ねこじゃらし」(築地3)。
100人のクリエーターを対象に実施したアンケート調査を基に、「集中と交流」「機密性」「光と音」に配慮する同スペース。完全会員制で「プロフェッショナルなクリエーターとして仕事をしていること」を確認するための審査を行うほか、個室は鍵付きで、会話からの情報漏洩を防ぐためのシステム「サウンドマスキング」も導入。調光、調色できる照明を採用している。
面積は約258平方メートルで、個室数=12部屋、想定席数=38席。会議室2部屋も備える。料金は、個室利用料=6万8,040円~35万5,320円ほか。
川村ミサキ社長は「リアルワークスペースの最初の拠点としてこの場所を選んだのは、築地という街が新たなクリエーティブを生み出す可能性を秘めた文化の交差する場所だから」と話す。
入退出は24時間可能。