「池永康晟(やすなり)画集刊行記念展~少女百遍の鬱憂(うつゆう)~」が7月26日、ぎゃらりい秋華洞(中央区銀座6)で始まる。
池永さんは1965(昭和40)年、大分県生まれの画家。自身で染め上げた麻布に岩絵具で「美人画」を描く。
池永さんの新しい画集「少女百遍の鬱憂」の刊行を記念して開催される同展では、画集のために描き下ろされた作品の展示を中心に、制作風景のパネル展示や画集の先行販売も行う。
ぎゃらりい秋華洞広報の山田亜紀子さんは「少女という一瞬の時を閉じ込めた原画の迫力を、じかにご覧いただければ」と話す。
開廊時間は10時~18時。入場無料。8月4日まで。