書体の展示イベント「モリサワ×銀座 蔦屋書店 Type Design Discovery(タイプデザイン・ディスカバリー)」が9月4日から、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで開催される。主催はモリサワ(大阪府)。
世界からオリジナルタイプフェースを募るアワード「タイプデザインコンペティション 2019」の入賞作品を展示するほか、同コンペティションの30年の歩みと書体制作の裏側を紹介する。
会場ではコンペティション開催年当時の作品集や「モリサワ書体」の制作過程で使われた道具・原図用紙などを多数展示する。
「竹野染工×モリサワ 四季が染まった書体手ぬぐい」「文字で飾るピンバッチ」「活字ブックマーカー×モリサワ」など、同社のプロジェクト「MORISAWA TYPE PRODUCT」のオリジナルグッズの販売も。
モリサワ・タイプデザインコンペティション事務局の阪本さんは「世の中にあるたくさんの書体には、それぞれにこだわりや魅力、成り立ちがある。会場で皆さんのお気に入りの書体を発見していただければ」と話す。
開催時間は10時~22時。入場無料。9月8日まで。