ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)1階の屋外イベントスペース、ソニースクエアに「ヒマワリ畑」が出現し、一足早く夏の到来を告げている。
1966年に創業されたソニービルでは、創業以来「銀座に季節感を」という考えから、南の島から運ばれた熱帯魚を大水槽で展示したり、北海道から雪を運び込み雪景色を演出、ミズバショウや白樺、尾瀬から取り寄せた木道などで小さな尾瀬を再現するなどの季節装飾を行っている。
夏を先取りする今回の展示は、JA安房西岬ヒマワリ共選部会(千葉県)と切り花・鉢花の卸売り最大手の大田花き(大田区)の協力を得て、千葉県館山市から約4,000本のヒマワリを取り寄せ植栽展示しているもの。ヒマワリの種類は、赤みがかった黄色い花のサンリッチオレンジとサンリッチレモンで、花の直径は約13センチと、どちらも小ぶりの品種。
同所では2003年に約2,500本のヒマワリを展示したことがあったが、ここまで密集し花畑感を出したヒマワリの展示は初めてだという。
開催時間は11時~21時。5月31日まで。