「山内萌展『アプローチするグラフィック』」が1月15日、ガーディアン・ガーデン(中央区銀座7)で始まる。
リクルートホールディングス(千代田区)が運営するガーディアン・ガーデンは、若手クリエーターに表現を行う機会と場所を提供する「コンペティション・ギャラリー」として、主に公募展を開催している。
同展は、「第20回グラフィック『1_WALL』」グランプリ受賞者個展」として開く展覧会。1998(平成10)年生まれの山内さんは武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻に在籍中で、3DCGで作成した顔を油絵で描いた作品「アプローチするグラフィック」でグランプリを受賞した際には、審査員から「飛躍する可能性を秘めている」と評価された。
同展ではグランプリ受賞作品と共に新作も展示する予定。1月31日には、東京国立近代美術館主任研究員の保坂健二朗さんを迎えるトークイベントも開催する。
開館時間は11時~19時。日曜休館。入館無料。2月8日まで。