銀座料理飲食業組合連合会と銀座日本料理組合が6月26日、クラウドファンディング「銀座未来チケット」を立ち上げた。
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の解除に伴い銀座でも多くの飲食店が営業を再開したが、売り上げは前年比20~30%と「コロナ前」の水準とは大きな開きがある。
銀座未来チケットは、購入することでコロナ禍の影響を受けている飲食店を応援することを目的とするもの。参加店から好きな店を選んでチケットを購入することで、支援者には選んだ店で使える食事券が届けられる。
チケットは3,000円~10万円の5種類で、食事券の有効期間は9月7日から来年3月6日まで(12月は利用不可)。支援金額のほかに決済手数料が必要となる。参加店は同プロジェクトの開始時点で約70店舗。今後も増える予定だという。
クラウドファンディングの目標金額は2,000万円で、支援募集は8月23日までを予定。