夏の恒例イベント「ゆかたで銀ぶら 2023」が8月5日、銀座中央通りと各商業施設で開催される。主催は銀座通連合会。
歩行者天国開催を記念したイベント「ホリデープロムナード」の一環として、2007(平成19)年から8月に開催している同イベント。歩行者天国となる中央通りの銀座一丁目銀座通り口交差点から銀座八丁目交差点の間や周辺の商業施設でさまざまな催し物を用意する。コロナ禍での中止や縮小を経て、今年は4年ぶりに従来規模での開催となる。
催し物は、銀座通りでの氷柱の展示や、太鼓の合図とともに一斉に打ち水を行う「銀座涼風計画」、竹製のうちわに銀座の街から集めた端切れを貼って作る「オリジナル竹うちわ制作」、江戸風鈴に絵を描く「風鈴絵付体験」、GINZA SIXの屋上庭園で開催する「盆踊り」などを予定している。
浴衣や和装での来場者には、着物の専門店「灯屋2 銀座店」(銀座2)で着崩れを直してもらえるサービスを提供するほか、百貨店や飲食店、小売店などのイベント参加店でドリンクサービスや割引、プレゼント進呈などの特典を用意する。
同イベントを企画運営する銀実会企画部長の露木佐瑛子さんは「昨年は、来場者から再開への喜びの声が多く寄せられた。子どもが楽しめるイベントもあり、パトカーや白バイに乗れるコーナーも薦め」と話す。
開催時間は16時~17時30分(盆踊りは20時まで)。