フルーツ大福の専門店「弁才天」(名古屋市)が運営する「benzaiten Cafe(ベンザイテン カフェ)」が12月10日、銀座8丁目の「GINZA HACHIKAN(ぎんざはちかん) 3110ビル」1階にオープンする。
市場から仕入れる季節のフルーツを白あんと求肥(ぎゅうひ)で包んだフルーツ大福を販売する「弁才天」。フルーツそのもの味を引き出すために、求肥には羽二重粉を使い、白あんの砂糖は控えめにしている。専用の「餅切り糸」でカットすることで、大福とフルーツがつぶれずにきれいな断面が見えるのも特徴の一つ。カフェでは、フルーツ大福のほか、白あん入りフルーツどら焼きや、求肥入りフルーツパフェなどのスイーツを提供する。店舗面積は63平方メートル。席数は20席。
メニューは、イチゴを使ったフルーツ大福やフルーツどら焼き、セイボリーを2段のトレイに盛り付けた「いちごの和風アフタヌーンティー」(4,620円)、ピスタチオのアイスとイチゴのソルベ、エルダーフラワーのジュレ、求肥を入れ、トップはあめ細工で華やかに飾り付けた「弁才天特製求肥入り いちごパフェ」(2,750円)などをそろえる。
ドリンクもフルーツを使ったメニューを用意。洋梨を砂糖で煮詰めた自家製コンフィチュールをソーダで割った「自家製コンフィチュールを使用したフルーツソーダ」(770円)などを提供する。毎月第3日曜には、新政酒造(秋田市)が造るスパークリングタイプの純米酒「亜麻猫(あまねこ)」を使った「いちご入り日本酒スパークリング」(1,540円)も用意する。
営業時間は11時~16時。