「帝国ホテル 東京」(千代田区内幸町1)が5月1日から、本館17階のレストラン「インペリアルラウンジ アクア」で、「お茶」をテーマにしたアフタヌーンティーの提供を始める。
「アフタヌーンティー『OCHA』」(平日=9,400円、土曜・日曜・祝日=9,800円)は、新緑の季節に合わせて提供するアフタヌーンティー。同ホテルの茶室「東光庵」で使っている京都の日本茶専門店「一保堂茶舖」の緑茶をドリンクとして提供するほか、スイーツやセイボリーなど全メニューにもお茶を使う。
スイーツとセイボリーは緑を基調とし、3段のスタンドとスペシャルデザートで提供。
1段目には、金箔(きんぱく)で枯れ山水を表現した「抹茶フラン」やムースを抹茶のグラサージュでコーティングした「ドーム・シトラス」、「ほうじ茶のガナッシュ」「玄米茶のエクレア」の4種類のスイーツを並べる。
2段目はスイーツ1種類とセイボリー2種類をのせる。スイーツは「ほうじ茶キャラメルラテ&黒豆きな粉のお団子」、セイボリーはいり番茶を使った「小海老(えび)と帆立貝のマリネ グリーンピースのムースとマンゴーのアクセント」と抹茶を振りかけた「牛肉とポテトのグラタン アッシ・パルマンティエ風」。
3段目には、ワッフルコーンの中に抹茶を振りかけたサラダとラムレーズンを入れた「抹茶香る彩りサラダ ラムレーズンとともに」や「抹茶のスコーン」「ポークカツレツ ひつまぶしスタイル」の3種類をそろえる。
スペシャルデザートは、抹茶のアイスクリームに抹茶の泡をあしらった「ニュアージュ ヴェール」を用意する。
ウエルカムティーには冷たい水出し玉露を用意し、ドリンクは煎茶、ほうじ茶、いり番茶、玄米茶を飲み放題で提供する。
同ホテルの広報担当者は「京都の老舗一保堂茶舖のお茶をたっぷりと使ったアフタヌーンティーを提供するほか、茶道の心得があるバーテンダーによる、お茶を使った創作カクテルを提供するイベントも開催する。新緑のシーズンに日本茶の魅力を堪能してほしい」と話す。
アフタヌーンティーの提供時間は11時30分~18時。6月30日まで。創作カクテルのイベントは、5月28日と6月11日に開催予定。時間は18時30分~20時30分。各日15人限定。料金は1万3,000円。