物産展「~世界のKYOTO、KYOTOから世界へ~GINZAキョウト展」が9月18日から、銀座三越(中央区銀座4)新館7階の催物会場で開催される。
「いまのKYOTO」をテーマに、京都のスイーツやおばんざい、工芸品など54ブランドが出店。9月23日までをパート1とし、25日~30日はパート2として、ブランドを入れ替え2期に分けて開催する。今回は、商品やブランドだけでなく「人」にもフォーカス。店主や職人が来場し、京都の魅力を発信する。
スイーツは、ジェラート店「SUGiTORA(スギトラ)」、カフェ「here Kyoto」、菓子ブランド「SHUKA/種菓」などが初出店する。
「SUGiTORA」は、パティシエの世界大会「Coupe du Monde de la Patisserie 2015」で世界2位となった杉田晋一シェフによるジェラート店で、ジェラートやエクレアをカップに詰めた「ミニパフェ(抹茶・モンブラン)」(各1,080円)をイートインで提供するほか、ハロウィーン限定の「クッキー缶」(3,780円)を販売する。杉田さんは18日・19日に来場予定。
「here Kyoto」では、「カフェラテ(Hot/Iced)」(661円)や、オリジナルブレンドのラムを使う「ココカヌレ」(421円)、キューブ型のシュークリーム「here original キューブシュー」(431円)を提供。店主は、2014(平成26)年ラテアート世界選手権優勝者の山口淳一さん。18日~23日に来場する。
「SHUKA/種菓」は、1926(昭和元)年創業の甘納豆店「斗六屋(とうろくや)」4代目の近藤健史さんの菓子ブランド。近藤さんは18日~23日に来場し、プラントベースのジェラート「ジェラート ダブル(斗六豆バニラ・スーパーグリーンピスタチオ)」(1,001円)や、豆とナッツのミックス菓子「SHUKA Mix Okonomi」(1,101円)を提供する。
工芸品は、「受け継がれる京の技」をテーマに、陶芸品や螺鈿細工、京刃物などをそろえる。京都の清水焼と福岡の小石原焼に伝わる伝統技術を融合させて作陶しているという陶芸工房「蘇嶐窯(そりゅうがま)」が制作しているシリーズ「青瓷飛鉋(せいじとびがんな)」(4,400円~)や、京漆器・螺鈿(らでん)ジュエリー専門店「嵯峩螺鈿・野村」の茶道具「螺鈿大棗(おおなつめ) 華七宝」(165万円)、京陶人形工房「京都 小田益(おだます)」の「金彩 招き猫」(4万6,200円)などを販売する。
開催時間は10時30分~20時(23日、30日は18時まで)。