銀座・ミキモト本店(中央区銀座4)前で11月10日夕方、「ジャンボクリスマスツリー」の点灯式が行われた。1976年以来毎年行われているイルミネーションは今年で30回目。
ツリーは群馬県から根付きのまま大型トレーラーで運ばれたもので、高さ約10 メートル、樹齢約40年~50年のモミの木。今年のテーマは「A Merry Planet 美しい星へ」で、「さまざまな生命を育むこの星が豊かで美しくあるように」との思いが込められているという。ツリーの下には真珠から生まれた天使のカップル、真珠をイメージしたガラスのオブジェ、貝殻に入った天使も飾られ彩りを添える。
点灯式前にゴスペルコンサート行われ、付近はクリスマスムード一色に。その後の点灯式ではイギリスと日本の子どもたちが登場し司会者の合図で点灯ボタンを押すと、見守っていた観客らは一斉にシャッターを切っていた。
モミの木はイルミネーション開催期間後、一般公募の上抽選で東京近郊の公共施設へ寄贈される。イルミネーション点灯時間は10時~22時。12月25日まで。