ハウス オブ シセイドウ(中央区銀座7、TEL 03-3571-0401)は6月8日より、企画展「メーク×モード ビューティーの時代」展を開催している。同展は、資生堂が発信してきたメーキャップブランドとその広告、メーキャップクリエーション、ファッションショーなどの変遷を「メーク×モード」の視点で展示するもの。
1階では「メーク(トータルメーキャップ)」を中心に、時代性を捉えた「メーキャップキャンペーン」の宣伝展開を展示。また、1977年に6人の新進デザイナーを日本に招いて行われた大規模なファッションショー「6人のパリ」、同年のキャンペーン「マイピュアレディ」を機にメーキャップにファッションを取り入れ、国際化への礎を築いていった変遷を紹介している。2階では、「モード(ファッション)」を中心に、各年代のファッションよって変化する時代のメーキャップを、現代の新しい視点で再構成。ひとりのモデルによるメーキャップの違いをパネルとビデオで紹介している。そのほか、年代別の貴重なファッション等も展示。
開催時間は平日=11時~19時(入館は18時30分まで)、日曜・祝日=11時~18時(入館は17時30分まで)。9月8日まで。月曜休館。入館無料。