国際フォーラム(千代田区丸の内3)などで12月20日より、花と光のアートイベント「フラワー・ファンタジア」が始まった。
「地球・環境・平和」をコンセプトに、多様な光の世界を展開する全体イベント「光都東京・LIGHTOPIA2007」の一環として今年新たに始まった同イベントは、9種類・約17万鉢のパンジーを使い、花と光の空間アートを演出するもの。行幸通り・丸の内仲通り、有楽町、東京駅前、大手町で同時開催される。
プロデュース・デザインは、空間プロデューサーの新屋真和さんが務めた。これまで東京お台場、富士山二合目、横浜赤レンガ倉庫などで大規模なフラワー・パフォーマンス作品を発表してきた。国際フォーラムの広場に登場した高さ6メートルの花で飾られたタワーは、照明により幻想的に浮かび上がり、昼と夜で違う表情を見せる。
そのほか、皇居外苑周辺では石井幹子さんプロデュース・デザインによる「アンビエント・キャンドルパーク」や「和田倉橋と周辺の景観照明」など多様な光の世界が展開される。
点灯時間は17時~22時。今月31日まで。