銀座三越(中央区銀座4、TEL 03-3562-1111)は9月15日、40年ぶりに1階フロアのリニューアルを行う。
コスメティック以外の250坪を対象とする今回のリニューアルでは、高さ7メートルの吹き抜けからシャンデリアを吊るすほか、ニューヨークの「ティファニー」や「フォーシーズンズホテル丸の内」などを手掛けたデザインチーム「ヤブ・プッシェルバーグ」のアート作品が壁面を飾る。また、通路を大幅に拡大し、柱のシンメトリー性を強調する。
リニューアル後、雑貨編集売り場では「都会で生活する、スタイリッシュで本物志向の大人たち」をターゲットに、マフラーなどのネックウェア=40ブランドや、注目のブランドや老舗メーカーの帽子ブランド=30ブランドのほか、ジュエリーなど百貨店初登場のブランドを多く取り扱うという。また、「ティファニーブティック」も、ガラスとステンレスフレームによる「開放感ある新コンセプトブティック」としてリニューアルオープンするほか、「クロエ」のアクセサリーショップも併せてオープンし、バックのパディントンシリーズや銀座三越限定バッグを販売する。
同店広報担当の山田明美さんは、「銀座三越ならではの、インターナショナルでエレガントかつラグジュアリー感ある空間を追求する」という。リニューアルオープンとなる9月15日から9月25日まで、1階エントランスコートで「クロエ」のバッグ・靴・革小物などを集めオープン記念フェアの開催を予定している。