飲食事業を展開するケントスグループ（港区）は3月6日、イタリアンレストラン「リストランテ　アル ケントーレ」（中央区銀座8、TEL 03-3572-1991）をコリドー街の商業施設「ニッタビル」10階にオープンした。

　同店は、同社初の本格イタリアンで、高級イタリアン「アルポルト」（港区）のオーナーシェフ片岡護さん監修のもと、ホテルプレジデント青山「New Organic Dining Orto（ニューオーガニックダイニングオルト）」で料理長を務めた生井シェフが担当。大人の女性をターゲットに、「肩ひじ張らずに楽しめる温かいおもてなし」をコンセプトに据えた。

　席数は70席で、内装はエレガントモダンをコンセプトに豪華さを演出。店名の「アル ケントーレ」は同社名の「ケントス」をイタリア語風にアレンジした造語と、「アルポルト」の冠詞を合わせて名付けけられた。

　主なメニューは、「鮮魚と野菜のソテー 菜園風」（3,360円）や「イベリコ豚のグリル バルサミコ風味」（5,250円）のほか、コース料理では「ディナーコース」（6,930円／8,930円）や、その日のおすすめ素材を調理する「シェフズスペシャル」（11,550円）など。ランチでは、アラカルトのほか「ランチコース」（2,420円／3,990円）、ランチスペシャル（5,250円）を用意。ドリンク類は約100種のイタリアワイン（4,830円～）などを取りそろえる。

　想定客単価は、ランチ＝5,000～7,000円、ディナー＝8,000円～10,000円。営業時間は、ランチ＝11時30分～15時、ディナー＝18時～23時。

　同社は、ウエディングプロデュースを手がけるトィンクルスター（渋谷区）と業務提携し、レストランウエディング事業に参入。同ビル9階のライブハウス「ケントス」に設けたチャペルで、教会式・人前式を執り行った後、同店でパーティーを行う2フロアを使った新しいウエディングスタイルの提案も行う。プランの販売は「オリーブの丘 銀座サロン」（TEL 03-3567-8051）で行う。

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