クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8、TEL 03-3575-6918)で3月31日より、「第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓展」が開催される。
同賞は、1997年に急逝したグラフィックデザイナー・亀倉雄策さんの生前の業績をたたえ、1999年に日本グラフィックデザイナー協会が制定したもの。10回目となる今回は、昨年10月5日から1月14日まで東京ミッドタウン内のデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」(港区)で開催された第2回企画展佐藤卓ディレクション「water」のVI(ビジュアル・アイデンティティー)やポスター、会場デザインなどが選ばれた。
展示内容は、「water」展の「水の器」やグラフィック関連、2004年に発表された「紙の化石」新作シリーズの発表を行い、ポスターを展示するほか、パッケージメディアの今後の可能性を示す立体投影の実験も試みる。
受賞理由について、人類共通のテーマ「水」という難しいテーマを楽しく構成したディレクション力、オリジナリティー、展覧会への来場者数や世の中への影響などが高く、デザインの可能性を感じさせるなどが挙げられた。3月31日には、授賞式とオープニングパーティーを行う。
開催時間は11時〜19時(水曜=20時30分まで)。日曜・祝日定休。4月25日まで。
箭内道彦さん、銀座で初の個展「漂流」-「風とロック」限定ショップも(銀座経済新聞)佐藤卓さんディレクション「water」展-水を体験する作品群(六本木経済新聞)イムズで佐藤卓さんの作品展-「クールミントガム」立体作品など(天神経済新聞)クリエイションギャラリーG8佐藤卓デザイン事務所