ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)は7月21日から、屋外イベントスペース、ソニースクエアで「Sony Aquarium 2006」を開催する。
同イベントは、ソニービル開設当時から行われているもので、今年で37回目を数える。イベント開始のきっかけは、同ビル開設理由同様「銀座に季節感を」という考えからで、「日本には諸外国にない四季の魅力がある。この四季の先駆けをしよう。また東京には緑や自然が少ない。働く人々に緑を与え自然に触れるチャンスを作ることによってそれをまた明日からの仕事への活力につなげてほしい、というソニー創業者、盛田昭夫の気持ちから始まった」(同ビル広報担当者)という。
今年の大水槽は「海中をのぞき込むようなイメージ」で、沖縄の慶良間諸島近海の熱帯魚40種類(オジサン、ヘコアユ、ミスジリュウキュウスズメダイ、カクレクマノミ、ハリセンボンなど)約1,200匹が幅5.4メートルの大水槽を泳ぐ。給餌は毎日10時頃と16時30分頃。イベント終了後、魚は油壺マリンパークに寄贈される。
開催時間は11時~23時。7月21日は12時から。8月31日は16時まで。8月31日まで。