東京宝塚劇場(千代田区有楽町1、TEL 03-5251-2001)は7月17日、2001年1月から使用してきた客席側に最も近い「一番緞帳(どんちょう)」を一新。今年3月に行われた二番緞帳に続く一新で、同劇場オープン以来使用された2つの緞帳が新しく入れ替わった。
新しい緞帳の題名は「ビューティー唐草」。「美のエネルギーが交差し、絡み合う場所」である同劇場で、春夏秋冬を通して自由奔放に個性を表現する女性のエネルギーを踊るような線に見立て、「新しい時代の唐草」を描いたものだという。京都西陣本綴錦織を用い、長谷川つづれ(京都市)が製作。デザインは資生堂(中央区)のクリエーティブディレクター渋谷克彦さんが手がけた。
同緞帳の贈呈式には、宝塚歌劇団の瀬奈じゅんさんをはじめ、越乃リュウさんと花瀬みずかさんが登壇。月組組長の越乃さんは新しい緞帳に対し、「今日は、(緞帳を)近くで見ることができてとても幸せ。これからこの緞帳の前に立ってあいさつする機会が増えるので、この緞帳とともに頑張っていきたい」と抱負を語った。
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