モンブラン ジャパン(本社=千代田区)は今秋、「モンブラン銀座本店」を銀座7丁目の中央通り沿いにオープンする。モンブラン ブティックは並木通りに出店していたが「人の流れのよい中央通りへ場所を移し」(同社広報担当者)、ニューオープンするもの。
店舗面積は133坪で、3フロア構成。デザインはフランスの建築家で、シャルル・ド・ゴール空港の内装や、Bunkamuraを手掛けたことで知られるジャン・ミッシェル・ビルモットさんによるコンセプトに基づき、モンブラン インターナショナル(本社=ドイツ・ハンブルグ)社内の建築専門スタッフが担当した。「空間と光を特に体感できるように、1階から3階までが吹き抜け」になっているのが特徴で、「アジア最大規模になる」という。
1階では、女性向けジュエリー、時計、革製品や筆記具を、2階では、男性を対象とした革製品のコレクション、時計、アクセサリーや限定品筆記具を販売するほか、3階にはVIPサロンやラウンジ兼ライブラリースペース、カスタマーサービスを設ける。3階ラウンジについて、広報担当者は、「座り心地の良い椅子に座って頂き、文化や芸術に造詣の深い方々が集まってご歓談頂くような、文化的な都会のオアシス的スペースになれば」と話している。
また、同店オープンを記念して、ゴールドとダイヤモンドのジュエリーや、ダイヤモンド、ルビー、サファイアをちりばめた時計、アリゲーター製の手帳カバーや限定筆記具などの販売を予定。