マロニエゲート(中央区銀座2)は11月8日・9日、北海道滝川市主催の物産展「もっとたきかわin TOKYO」を開催する。場所は同ビル正面口・エレベーター前。
同イベントでは、北海道のほぼ中央に広がる空知平野の北部に位置する滝川市の取り組みや物産品を紹介するもの。ジンギスカンの味つけ肉発祥の地として知名度が高いことから、関東で入手しにくいジンギスカンチップスの無料配布(各日先着150人)を行うほか、本穀物検定協会発表の食味ランキングでコシヒカリなどの銘柄に匹敵する「A」評価を受けた北海道米「ななつぼし」を使用したメニュー展開をマロニエダイニング内のレストラン12店舗で行う。
そのほか、医療、難病児支援、造園などの専門家が中心となり難病などで自然と触れ合うことが容易でない子どもたちのために、医師や看護師が付き添うなど特別配慮を受けられる常設のキャンプ場を北海道滝川市に作ろうと立ち上がった「そらぷちキッズキャンプを創る会」を紹介する「そらぷちキッズキャンプパネル展」も開催。
滝川市では「つらく苦しい闘病生活を送る彼らに、抜けるような青空のもと風が運ぶ草原の香りや陽ざしのぬくもりを体いっぱいに感じてほしい」と建設予定地を無償で貸与するほか、キャンプ場実現に向けた活動を支援し、販促担当の櫛田知彦さんは「『そらぷちキッズキャンプ』の取り組みに賛同し、今回初めてフェアを行うことになった」と話し、同イベントを通して同市のPRに力を入れる。
併せて、道産小麦粉「ハルユタカ」を使用したラーメン「ハルユタカラーメン(味噌・しょうゆ)」(各2食入り=400円)や「菜の花ドレッシング(バジル・シーザー・和風)」(各200ミリリットル=500円)の販売も行い、商品代の一部を「そらぷちキッズキャンプを創る会」へ寄付する。
開催時間は10時30分~18時30分。