ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)1階屋外イベントスペースで1月5日、北海道PRイベント「北海道観光キャンペーン」が始まる。
今年も昨年同様、北海道沼田町より陸上輸送した約10トンの本物の雪で作ったステージが登場するほか、道立オホーツク流氷科学センターから約1トンの流氷の塊を輸送し展示する。雪や流氷には自由に触れることができ、昨年は展示期間中に雪が溶け出したことがあったため、今年は数回にわたって雪を運び入れ、追加で盛るという。
今年初登場するのは、北海道オホーツク海沿岸で「1月ごろ、流氷が近づいてくるとともに現れ、春先に流氷が消えてしまうころにいなくなってしまう」という不思議な生物「クリオネ」。1階エントランスホールに設置する2つの水槽で20匹のクリオネが翼を羽ばたかせるように動かして泳ぐ姿を楽しめる。
オープニングイベントとして同5日(17時~18時)には、ニセコ観光の「カリスマ」とされるロス・フィンドレーさんをゲストに迎え冬の北海道の魅力を語る講演と北海道下川町が発祥とされる「アイスキャンドル」による点灯式を行う。そのほか、同6日~10日(18時~18時30分)には冬の銀座をロマンチックに彩るジャズライブ、同11日(13時~15時)にはモデルのパンツェッタ・ジローラモさんが登場し最新スキーウエアのファッションショーとトークショーなども開催。
同ビル広報担当の林原さんは「流氷もクリオネもなかなか見る機会がないと思うので、ソニービルで冬の北海道を感じにお越しいただければ」と話す。
展示時間は、ソニースクエア=10時~19時、1階エントランスホール=11時~19時(最終日は17時まで)。来年1月11日まで。