有楽町よみうりホール(千代田区有楽町1)で2月21日、食と地域を考えるフォーラム「未来につなぐ農のチカラ」が開催される。
一昨年に続き今回で2回目の開催となる同フォーラム。テーマは「日本の野菜の行方」で、昨今の野菜をめぐる状況の変化、野菜のブランド化、担い手の高齢化が進む産地など国産野菜が今後豊かであり続けるようゲストやパネリストを交え2部構成でプログラム展開を行うほか、鹿児島県種子島の安納芋(あんのういも)やブランド野菜の即売コーナーを設ける。
第1部は「信頼と豊かさのブランド野菜」をテーマに、ネギブランドの「那須の白美人」や「ひたち紅っこ」など、ブランド化が盛んに行われる野菜への取り組みや魅力などを話し合い、ゲストにスポーツキャスターの陣内貴美子さんや栃木県大田原市の生産者を迎える。第2部は「まもれるか『地域の野菜』食卓から考える農業の未来」をテーマに野菜の国内供給を安定的に維持するため、「地域の野菜」「野菜を作ってきた地域」を守るために必要なものは何か、などを話し合う。
開催時間は13時~16時15分。入場無料。観覧希望者は事前の申し込みが必要。受け付けは1月30日まで。問い合わせは同フォーラム事務局(TEL 03-5468-0870)まで。