銀座並木通りに4月1日、「KEITA MARUYAMA」のデザイナー丸山敬太さんが手がけるレディス向けゴルフウエアブランド「KEITA MARUYAMA on Green(ケイタ マルヤマ オン グリーン)」(中央区銀座6、TEL 03-5568-8810)初の路面店がオープンした。
同ブランドは丸山さんが初めて手がけるゴルフウエアブランド。顧客からの要望が多く女性のゴルフ人気も後押しし、今春デビューを飾った。丸山さんと実業家の藤巻幸夫さんが昨年設立したテトラスターと伊藤忠商事(港区)がライセンス契約を交わし、2009年春夏よりゴルフアパレル事業を展開するグリップインターナショナル(千代田区)がサブライセンシーとして百貨店や専門店での販売を開始した。
店舗面積は12坪。並木通りに面した同店正面入り口には、同ブランドのモチーフである「リス」のオブジェを飾り「森の中」を表現。丸山さんの作品のベースに流れる「日常の中のロマンティック」を取り入れた「グリーン上でも映えるような」(同社)鮮やかな花柄やボーダーなどカラフルなウエアやアイテムを取りそろえ、プレーシーンだけでなく家を出る時からラウンドして帰る時までのトータルなシーンを提案する。ターゲットは年齢で区切らず、「自分のスタイルを持った大人の女性」に据える。
販売アイテムは「ニットシャツ」(1万5,000円~)、「ジャケット」(3万9,000円~4万3,000円)、「パンツ」(2万2,000円~2万9,000円)など。そのほかキャディーバッグ(9万4,500円)、クラブケース(3万450円)、ラウンドポーチ(1万9,950円)などの小物類も取りそろえる。
同社宣伝プレスリーダーの竹内裕美子さんは「スポーツ店がまれな並木通りではカラフルさが目をひく」といい、「人生を楽しんでいる大人の女性や幅広い世代が集まる銀座という立地で、このブランドのショップをオープンできたことはとてもうれしい。今後、銀座店限定商品や、銀座という立地を生かしたイベントなどを企画していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~20時。