写真展「銀座どうぶつ園」-ほぼ原寸大の写真で野生動物50種を再現

レイアウトにこだわった場内では、リアリティーあふれる原寸大の動物たちが楽しめる

レイアウトにこだわった場内では、リアリティーあふれる原寸大の動物たちが楽しめる

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 リコーのフォトギャラリー「RING CUBE」(中央区銀座5、TEL 03-3289-1521)で7月29日、原寸大の動物を再現した写真展「銀座どうぶつ園」が始まった。

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 「ほぼ原寸大の写真による動物園を銀座4丁目に出現させよう」というコンセプトで企画された同展。展示作品は日本、カナダ、アラスカをメーンとしたフィールドで野生動物の世界をテーマに撮影に取り組む動物写真家の前川貴行さんが撮影した全長約5メートルの象や、普段あまり見る機会のない動物たちの一瞬や顔の傷跡、皮膚の質感などを鮮明にとらえた原寸大の作品約50点を展示する。

 空間デザインはリコーカメラ「GR DEGITAL」のデザイナー4人が手がけ、会場内のレイアウトは通常の写真展のような写真パネルを展示するだけではなく、動物の写真を切り抜いたカットアウトによる展示や、バックライトの使用、天井や床などにも写真を展示し動物園としてのリアリティーを演出した。

 同ギャラリー担当者は「銀座の中心で本物の動物に迫るユニークな企画を楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。8月31日まで。

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