
抹茶スイーツ専門ブランドを手がける株式会社TREEE’S(本社:京都市右京区、代表取締役:木村慎助)が展開する高級御抹茶菓子店「つりい京都」は、米を主原料にした無糖ホワイトチョコレートを開発しました。
このオリジナルチョコレートに、京都・宇治白川の茶匠【製茶辻喜】の抹茶を使用したガナッシュを包み込んだ、新作ボンボンショコラ「抹白 -MASSIRO-」(まっしろ)を発表します。
本商品は、2026年1月16日(金)~2月14日(土)に ジェイアール名古屋タカシマヤで開催される『2026 アムール・デュ・ショコラ』にて限定販売いたします。
■ 日本人の抹茶ショコラティエとして向き合った、抹茶と米の関係性
「抹白 -MASSIRO-」は、「ホワイトチョコレートを、米で作れないだろうか」という発想から生まれたボンボンショコラです。
スイーツづくりに向き合う中で、抹茶パティシエの木村慎助氏は、抹茶の香りや旨みを引き立てる素材として、米に着目しました。抹茶は、香りや余韻が繊細で奥行きのある素材です。味や香りを重ねすぎるのではなく、抹茶の輪郭を支える素材と組み合わせることで、その魅力がより際立つと考えました。その答えのひとつが、日本人にとって馴染み深い「米」でした。
■ 抹茶と米は、畑の中ですでに寄り添っている
高品質なお茶の栽培には、400年以上前から日光を遮る工程を伴う覆下栽培(おおいしたさいばい)という宇治伝統栽培方法があり、その覆い方には、稲わらなどの自然素材を用いる伝統的な方法から現代的な手法まで、さまざまな形があります。
こうしたお茶づくりの背景にある日本の農の風景に触れる中で、「畑の中で、すでに碾茶(てんちゃ)と稲わらは共存している」という光景が、ひとつの着想となりました。そこから、抹茶と米は本来、文化的にも味覚的にも相性のよい関係にあるのではないかと考えるようになりました。
日本人として、そして抹茶ショコラティエとして、抹茶とチョコレートをつなぐ素材として「米」を表現したい。その思いから、本商品の開発が本格的にスタートしました。
■ 米の特性を活かす、ホワイトチョコレート開発への挑戦
本商品には、岐阜県高山市の和仁農園が手がける特別栽培米「ミルキークイーン」を使用しています。
もち米のような食感と、米本来の甘みをしっかりと感じられるこの品種は、抹茶との相性が良いと考えました。
また、世界的な健康志向や環境意識の高まりを背景に需要が高まるプラントベースチョコレートを、米100%とカカオバターのみを使用してホワイトチョコレートに仕上げました。
素材としての米の特性を活かしながら、どのようにカカオバターと融合させるか。チョコレートの製法を一から見直し、試作と研究を重ね、長期間にわたる開発の末、米を主原料で乳化剤・香料を使用しない無糖のホワイトチョコレートを完成させました。

和仁農園にて(右:木村氏)
■ 抹茶大福を思わせる、やさしい口どけの完成形
完成した米のホワイトチョコレートで、同じチョコレートをベースに「製茶辻喜」の抹茶を使用したオリジナルガナッシュを包み込みました。抹茶大福を思わせるやさしい口どけとともに、米本来の穏やかな甘みと抹茶の奥深い香りが自然に調和する味わいを引き出すように仕上げています。

米の形から着想を得た外観

抹茶ガナッシュがぎっしり詰まったショコラの断面
【製茶辻喜について】
製茶辻喜(せいちゃ つじき)とは、京都・宇治白川で五代続く茶農家「辻 喜代治(つじ きよはる)」氏が手がける、最高品質の碾茶・抹茶ブランドです。伝統的な宇治製法を継承しつつ、遮光率95%の徹底した遮光栽培と有機肥料の使用により、旨味成分を凝縮させた深い味わいが特徴で、国内外の品評会で数々の賞を受賞しています。
■ 日本屈指の評価を受ける米農家・和仁農園のミルキークイーン
なお、本商品に使用する米は、有機JAS認定を取得し、無農薬・無化学肥料栽培に取り組む和仁農園によるものです。同農園は「米・食味分析鑑定コンクール」において国際総合部門 金賞を6年連続で受賞するなど、日本屈指の評価を受ける米農家として知られています。

和仁農園の稲作農地

開発者の木村慎助氏
木村慎助(きむら しんすけ) 抹茶パティシエ/ソムリエエクセレンス
フレンチレストラン、老舗ホテル、人気カフェなど多様な飲食業態において、マネージメントから商品開発・製造・販売まで幅広く経験。
2021年、オーガニック宇治抹茶を使用したスイーツブランド「TREEE’S KYOTO」を設立。 2023年には、高級御抹茶菓子の新ブランド「つりい京都」を新たに発表。
ワインの上位資格「ソムリエエクセレンス」で培った繊細な嗅覚・味覚の分析力を生かし、茶葉の産地や品種ごとの香りや風味の特性を的確に捉えながら、抹茶のポテンシャルを最大限に引き出す斬新な抹茶スイーツを開発している。

【つりい京都】-御抹茶の文化と美意識を、菓子表現として伝える高級御抹茶菓子店-”記憶に残る御抹茶菓子”をコンセプトに、日本の食文化を象徴する御抹茶に向き合い、 和洋の枠を超えた菓子表現を通じて、その奥深さや背景を伝える高級御抹茶菓子店です。
京都・宇治白川の内閣総理大臣賞受賞【製茶辻喜】の抹茶を使用。素材選びや製法に加え、抹茶が持つ歴史性や余韻、美意識までも含めた表現を大切にし、 菓子を通じて、洗練された味覚体験と御抹茶の世界観を提示しています。

【TREEE’S KYOTO】-抹茶の個性を設計と技術で引き出す、抹茶スイーツブランド-"ENJOY THE GREEN~グリーンを愉しむ"をコンセプトに、ワインの上位資格・ソムリエエクセレンスを持つ パティシエ・木村慎助が手がける、オーガニック抹茶スイーツブランドです。
厳選した国産有機抹茶の香り・苦味・旨味といった特性を分析し、 ショコラ、クッキー、ケーキなどスイーツごとに数種類の抹茶を使い分けながら、 抹茶の個性を活かすための設計と製法に取り組んでいます。
抹茶パティシエとしてスイーツを作り続ける中で、「抹茶の魅力を、もっと違う角度から表現できないだろうか」と考えるようになりました。そして、より多くの皆様に抹茶の美味しさを知っていただくきっかけになれるよう、アレルギーフリー(特定原材料28品目不使用)のプラントベースの抹茶ショコラに仕上げました。
今回、ジェイアール名古屋タカシマヤで限定販売する「抹白 -MASSIRO-」では、抹茶と米という日本人にとって馴染み深い関係性を、ボンボンショコラという表現でどのように形にするかを大切にしました。使用する米や抹茶は、いずれも農家の方々の協力を得ながら、産地や品質にこだわって選定しています。
抹茶は、香りや余韻が繊細で奥行きのある素材です。だからこそ、味や香りを足しすぎない“引き算”の素材との相性が良いと感じています。その答えのひとつが、米でした。米が持つやさしい甘みや質感を、抹茶の風味を支えるベースとして生かすため、米を主原料とした、植物由来の原料をベースとするホワイトチョコレートの開発に取り組みました。
「抹白-MASSHIRO-」は、
“抹茶×米”の新境地。素材それぞれが持つ個性や奥行きを、ひと粒の中で感じていただけたら幸いです。

抹白-MASSIRO- 3個入 4,320円(税込)
商品名 :抹白-MASSIRO- 3個入
原材料 :チョコレート(ココアバター、米(国産))、糀甘酒、和三盆糖、抹茶、水あめ、金箔
特定原材料28品目 :なし
販売場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ「2026 アムール・デュ・ショコラ」10階(1日100個/限定販売)
販売期間:2026年1月16日(金)~2月14日(土)
価格 :4,320円(税込価格)
商品紹介HP:https://amour.jr-takashimaya.co.jp/2026/dream/