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セカンドライフの仮想都市を舞台にした映像作品、資生堂ギャラリーで紹介
(2009年11月26日)
資生堂ギャラリー(中央区銀座8、TEL 03-3572-3901)で現在、中国の若手女性アーティスト、ツァオ・フェイさんの個展「Live in RMB city」が開催されている。
1978年中国広州生まれのツァオ・フェイさんは、新進の若手女性アーティストとして注目を集める。幼少のころから香港を経由して持ち込まれる日本のアニメや欧米のポップカルチャーに興味を持ち、広州美術学院入学後、映像作品の制作を開始。在学中には当時の中国にとって先駆的なデジタルビデオ作品を制作。その後、ヒップホップやコスプレなど現代の若者文化も取り入れ、経済開放後の中国社会の急激な変化や都市の混沌(こんとん)とした状況をユーモア交えて作品化してきた。
同展では、フェイさんが今年1月よりオンライン仮想世界「セカンドライフ」内で本格展開する「RMB City Project」の新しい試みを紹介。セカンドライフに存在する仮想都市「RMB City」はバーチャル空間内における創造活動のための公共プラットフォームで、現代中国の都市に見られる特徴的な建築物や場所が存在する現代中国の縮図のようになっている。「RMB Cityがどのようなものなのか、そこで何が行われているのかなど、さまざまな作品を通して紹介する」(資生堂企業文化部の井關悠さん)。
5メートルを越える天井高の同ギャラリー空間では、新作「Live in RMB City」を中心に自身のアバター「チャイナ・トレイシー」がセカンドライフ内での半年間にわたる体験と出会いをもとに制作したセミドキュメンタリー作品「i. Mirror」や「The Birth of RMB City」など6点の映像インスタレーションを紹介。
井關さんは「今年10月末に先駆的なアーティストに贈られる現代美術賞『HUGO BOSS PRIZE 2010』の最終候補者にノミネートされるなど、世界的に注目を集めているツァオ・フェイが現在最も力を注いでいるプロジェクト。ぜひお越しいただければ」とアピールする。
開廊時間は11時~19時(日曜・祝日は18時まで)。月曜定休。入場無料。12月20日まで。
資生堂アートディレクター・山形季央さんの企画展-銀座のギャラリーで(銀座経済新聞)「横浜トリエンナーレ2008」-参加アーティスト30人が決まる(ヨコハマ経済新聞)仮想空間「セカンドライフ」でロードレース-海軍カレーの調味商事が開催(横須賀経済新聞)「ホァイー」中国芸術祭が始まる-地元アーティストの才能発掘へ(シンガポール経済新聞)SHISEIDO GALLERY
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