カリフォルニア・イタリアンレストラン「NAPA」(中央区銀座5、TEL 03-6253-7540)が12月3日、オープンした。運営はレストランやカフェの開発・運営を手がけるスティルフーズ(中央区)。
カリフォルニア州のナパ・バレーにインスピレーションを受けたという同レストランは、イタリア料理をベースにカリフォルニアスタイルの「素材を活かした」料理を提供する。ナパを中心とするカリフォルニア、ニューワールドなどのワインのラインアップも充実させ「フードペアリング」を楽しめるメニュー展開を行う。ブラウンを基調としたシックな店内にはカウンター15席、テーブル13席を設けた。店舗面積は75.76平方メートル。
フードメニューは「インカのめざめとインゲンのジェノバ風」(800円)、「24ヶ月熟成のパルマ産プロシュートとベビーリーフ(1,200円)、「クリスピーな薄焼きマルゲリータ」(1,200円)、「岩手県産こがね鶏ソテー ケッカソース」(1,500円)のほか、「パルミジャーノチーズと黒胡椒のカッチョ エ ペペ」(1,100円)、「バジルソースとインゲン豆のジェノヴェーゼ」(1,200円)など生パスタにも力を入れる。
ワインはグラスで常時10種類(850円~)を用意するほか、約80種類のボトル(3600円~)を提供。ワイン初心者にも選びやすく「ソービニョンブラン」「ピノノワール」「ジンファンデル」など品種ごとにカテゴライズしたメニューを用意した。価格も手頃なものから、過去にパーカーが100ポイントをつけたことのある「ハーラン エステート ナパ 2004」(13万)などプレミアムワインまでをオンメニューする。
同店広報担当者は「厳選されたワインと本格的な料理が深夜4時まで楽しめる。素材の持つポテンシャルを存分に引き出したシンプルなイタリア料理をお楽しみいただければ」と話す。客単価は5,000円。
営業時間は18時~翌4時(土曜は23時30分まで)。日曜・祝日定休。