「銀座西鉄ホテル(仮称)」来秋オープン-宿泊主体型のフラッグシップに

外観は「宝石箱や織物のような高級感を兼ね備えたデザイン」を採用する

外観は「宝石箱や織物のような高級感を兼ね備えたデザイン」を採用する

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 西日本鉄道(福岡市中央区)は2011年9月、銀座4丁目に「銀座西鉄ホテル(仮称)」をオープンする。

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 ビジネスホテル「西鉄イン」を全国展開する同社初の「宿泊主体型アップグレードホテル」となる。同ホテルは新たな展開を行う上でフラッグシップホテルとしての役割を担い、百貨店が集積する「一等地」ならではの需要を見込む。

 外観は「宝石箱や織物のような高級感を兼ね備えたデザイン」を採用。地下1階、地上13階建てで、延べ床面積は6,500平方メートル。フロア構成は、1階=エントランス、フロント、ロビー、レストランエントラス、2階=レストラン、3階~13階=ホテル客室(地下1階は駐車場)。コンシェルジュを導入しサービスの向上を目指すほか、外国人観光客の対応も強化する予定。

 総客室数は209室で、既存の「西鉄イン」の客室に比べ、シングル=3~6平方メートル、ツイン=7~17平方メートル広い。宿泊料金は、シングル=1万4,000円前後、ツイン=2万1,000円前後を予定し、西鉄イン日本橋と比較すると6,000円~8,000円増しの料金設定となる。客室には大型窓や、浴室と洗面所・トイレをセパレートしたレイアウトを採用する。

 総投資額は約99億円。年間売り上げは約10億円を見込み、同年9月には鹿児島にも出店を計画している。

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