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銀座・アップル裏にバー「ぎんぶら」-ママは「オズマガジン」元編集長

「23歳から銀座で編集の仕事をスタートさせ、常に銀座は好きな街」とママの高田ジュジュさん

「23歳から銀座で編集の仕事をスタートさせ、常に銀座は好きな街」とママの高田ジュジュさん

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 銀座・ガス灯通り沿いに10月18日、女性情報誌「オズマガジン」元編集長の高田ジュジュさんがママを務めるバー「ginbura(ぎんぶら)」(中央区銀座2、TEL 03-3535-3050)がオープンした。

日替わり4品プレート

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 高田さんは、早稲田大学第2文学部演劇学科卒業後、「オズマガジン」(スターツ出版)編集長、食雑誌「プロースト」(旺文社)副編集長などで日本中の「食」を取材。現在も「食」「女性問題」などをテーマにフリーライターとして活躍する。

 「昔の知り合いからの提案」で出店を決意した今回。ママを務めるのはもちろん初めて。出店はガス灯通り沿いの地下1階で、居抜き物件を白壁とカウンターの茶色が特徴の「シック」な印象へと改装。40平方メートルほどの空間にカウンター8席、ボックス10席と立ち飲みスペースも設けた。

 「自信がある」という料理は、老舗ホテルでの調理経験もあるという「料理の専門家」がアドバイザーを務め、お通し(1,500円)にはサンマや牛など「その日、仕入れの状態のいいもの」を日替わりで4品添える。ビールやワイン、ウイスキーなどのアルコール類は800円~。客単価は3,000円~5,000円を見込む。

 オープンから1カ月が過ぎ、主にマスコミ関係者が中心に来店しているという。「出版業界に25年いたので、人が『財産』。会社の垣根を超えた交流の場として、ネットコンテンツのクリエーターも含めて『デジタル時代の文壇バー』にしたい」とジュジュさん。今後は銀座の人や店をブログにつづり、「おつまみの本」を出すなど、「店を媒体として情報発信していきたい」とも。

営業時間は18時~23時30分。日曜・祝日定休。

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