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銀座に今年も氷点下ビールバー「エクストラコールドBAR」-4万人の利用見込む

オープン直後の店頭には、早くも列を作る来店役の姿が

オープン直後の店頭には、早くも列を作る来店役の姿が

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 アサヒスーパードライを氷点下で提供して昨年人気を集めた「アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR」(中央区銀座2、TEL 03-3566-2822)が6月1日、期間限定でオープンした。

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 同店は昨年、アサヒビール(墨田区)がアサヒスーパードライを氷点下(マイナス2度~0度)で提供するコンセプト拠点として期間限定でオープン。店頭には連日来店客の列ができ、5月21日~9月30日の営業期間に約4万人が来店。販売した「スーパードライエクストラコールド」の総杯数は8万6,851杯を記録した。

 昨年に引き続き中央通りに面した銀座2丁目への出店。幅約5メートル、奥行き約16メートルの店内は、スーパードライのブランドカラーであるシルバーと「エクストラコールドを印象付ける」黒を基調にしたシンプルな内装で仕上げ、カウンターやテーブルを置いたスタンディングバーとして最大34人を収容する。

 主力メニューは、スーパードライを氷点下で提供する「スーパードライ エクストラコールド」(550円)。そのほか、ウーロン茶、バヤリースオレンジ(以上、300円)などのソフトドリンクや、「プリプリエビのトリプルタワー」(450円)、「夏野菜の冷製バーニャカウダ」(450円)などのおつまみ類も用意する。

 今回は「節電対策で退社時間が早くなった社会人」「買い物帰りの来街者」などの利用も見込み、平日は営業時間を繰り上げる。16時~18時にはエクストラコールドを1人2杯まで提供する(6月6日~)。

 オープン初日の6月1日、開店直後の店頭には入店を待ちわびる60人ほどが列を作った。「会社の同僚」というスーツ姿の男性3人組は「テレビで見て来た」と話し、20代の女性は「彼がビール好きで、彼の職場の先輩が『おいしかった』と話していたので」とカップルで来店。1人で列に並んだ30代女性は「昨年は行きたかったけど行けなかった。リベンジのつもりで来た」と意気込んだ。

 同社では昨年の反響を受け、同店に加えて大阪・名古屋へも拠点を拡大。期間中、同店で4万人、3店で7万人の利用を見込む。

 営業時間は、平日=16時~23時(6月3日までは18時~)、土曜=11時30分~23時、日曜・祝日=11時30分~21時30分。8月31日まで。

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