有楽町ロフト(千代田区丸の内3、TEL 03-5223-6210)で8月19日、東京糸井重里事務所(港区)が手掛ける「ほぼ日手帳」2013年版の発表会が行われた。
2001年より販売をスタートした「ほぼ日手帳オリジナル」(カバー&本体セット3,500円~)は、文庫サイズ、1日1ページ、選べるカバー、180度パタンと開く製本など、「自分たちが使いたい手帳を作ろう」という思いで開発。毎年ユーザーの声を踏まえて改良を加え、現在までにA5サイズの「ほぼ日手帳カズン」(2009年版~、カバー&本体セット5,900円~)、ウイークリータイプの「ほぼ日手帳WEEKS」(2011年版~、1,890円ほか)など3タイプを展開。併せて、モノカラーやプリント、革製などのカバーも取りそろえる。2012年版は46万人が利用し、ロフト手帳部門では8年連続で販売部数1位を獲得している。
来年版のラインアップを発表した同日、店頭には発表を待ちわびる来店客約80人が開店前から列を作った。ロフト入り口の特設ブースに来年度版のカバーラインアップがお目見えすると、来店客から歓声が沸き起こる一幕もあったという。
今回の「目玉」の一つは、スタイリストのソニア・パークさんとコラボ開発した英語版手帳「HOBONICHI PLANNER」(2,500円)。中身は全て英語で表記され、「日々の言葉」も英語。パークさんがクリエーティブディレクターを務めるセレクトショップ「ARTS&SCIENCE」製の特性カバーも取りそろえる。
最終的には約500人がブースに来場。会場では8月27日まで、2013年版手帳を展示する。
同手帳の発売は9月1日。有楽町ロフトでは「オリジナル」「カズン」を同日から、「WEEKS」を10月1日から、それぞれ取り扱う。