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勝どきで「太陽のマルシェ」-「山梨独自」の一升瓶ワインなど出品

「太陽のマルシェ」に出品予定の「まるき葡萄酒」の「まるき赤」(2,300円)

「太陽のマルシェ」に出品予定の「まるき葡萄酒」の「まるき赤」(2,300円)

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 月島第二児童公園(中央区勝どき1)で5月10日・11日、「太陽のマルシェ」が開催される。主催は勝どき西町会と三井不動産レジデンシャルから成る実行委員会。

「太陽のマルシェ」に出品予定の「サドヤ」の「モンシェルヴァン赤 1800ミリリットル」(1,944円)

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 フランス語で「市場」を表すマルシェは週末を中心に都内各地で開催され、「太陽のマルシェ」は昨年9月以降、毎月1 回のペースで開催。4月には2日間で延べ約1万7500人が来場した。今回は約100店が出店を予定し、2日間で延べ約2万人の来場を見込む。

 同マルシェでは毎回、「スペシャルテーマ」を設定しており、今回のテーマは「ワイン」。

 1891(明治24)年創業で、現存する日本最古のワイナリーである「まるき葡萄酒」(山梨県甲州市)の、一升瓶で長期熟成させた古酒「甲州 1984」(価格未定)や戦前からワインの醸造を営む「三養醸造」(山梨市)の「サンヨーラベル一升瓶(赤、白)」(価格未定)などが出品される。

 一升瓶ワインは、ワインボトルが高価だった時代にワイナリーが日本酒の一升瓶を使ったのが始まり。同マルシェ出店者によると、以前は県外でも流通していたが、現在は「山梨独自」の形態となっているという。

 会場では18種類のワインを試飲できる「利きワイン」イベントも催され、1杯500円(120ミリリットル程度)か「利き酒チケット」(60ミリリットル×5種=1,000円)で飲むことができる。

 同マルシェ実行委員長は「今回の太陽のマルシェでは『ワインと和食』の珍しい食スタイルを来場者の皆さまにご紹介できればと考えている。また、開催日が5月11日の『母の日』に重なることもあり、母の日ギフトにもワインはピッタリのテーマであると思っている。山梨県のワイナリーが多数出店予定のため、都内ではなかなか手に入らないワインを楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は10時~17時。雨天決行(荒天時は中止の場合あり)。

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